クライアントとの折衝、サービス全体のイメージ設計、デザインやコピーのクリエイティブチェック、コンテンツの企画立案、人がいないときは自分でコピーライティング。というように書くと、なんだか沢山のことをやっているように思えますが、実は人にお願いした後は、その作業をボーッと見ている人。と、周りからは言われています。
フリーランスで活動しているときに、フォーミックスの会社案内・WEBページ・VIなどを手がけることになり、週1ペースでミーティングを重ねていくうちにその目指すべきポジションに共感したからです。当時はゴリゴリのシステム開発会社でしたから、そこをどう脱却して成長していくのか。コピーを書いた本人としては、その過程に関わっていきたいと強く思った訳です。
当時はいまよりも人数が少なく、なによりほぼエンジニアという環境でしたので、ある意味、異端児的な目で見られるのではないかと思っていましたが、杞憂でした。個人を尊重しあうという雰囲気は、いまでも強くのこっており、そこがこの会社の魅力のひとつかもしれません。社内はほぼフラット、と言い換えるとわかりやすいでしょうか。
ロードバイクに乗っているので、土日のどちらかはロングライドに出かけるか、映画やイベントに出かけます。また、全日本手酌の会というものをつくっており、友人と美味しいモノを食べにいく(酔っ払いにいく)などもしています。
フラットですので、アイデアなど意見を言いやすく、面白いモノは面白いと素直に評価してくれます。僕のベタなギャグにさえ、笑ってもらえます(きっと嫌々でしょうけど)。また、いろいろな分野に興味を持った人が沢山いるので、なにかやりたいと思う人なら刺激になるのではないかと思います。逆に、待ちの姿勢にはいるとかなり退屈です。誰もなにかを与えてはくれません。その代わり、自分から行く人には非常に寛容で、もう一度言いますが、オヤジギャグでもちゃんと拾ってくれます。